【スティーブコラム】はんだ付けロボットのメンテナンス
2024年6月6日
スティーブコラム
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はんだ付けロボットの「メンテナンス」
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ス みなさんこんにちは。ジャパンユニックス ソルダリングエンジニアのスティーブです。
今回は、はんだ付けロボットのメンテナンスについてお話しします。
実は、不具合の原因で一番多いのはメンテナンスです。
メンテナンスのポイントは3つ。では、一つひとつ見ていきましょう。
こて先状態
ス 1つめは、「こて先状態」の確認。
こて先にフラックスの炭化物が付着すると、熱を奪われてしまいます。
そこで!
ブラシクリーナーで付着物をこそぎ落としてください。
また、こて先にはんだをつけて保管すると、こて先の酸化防止や長寿命化に役立ちます。
はんだ供給位置
ス 2つめは、「はんだ供給位置」の確認。
はんだ供給位置がズレていると、安定したはんだ付けができません。
そこで!
ニードルが常に同じ位置に来るように調整してください。これにより、はんだの流れや量が安定します。
こて先温度
ス 3つめは、「こて先温度」の確認。
実は、表示上の“設定温度”と、こて先の“実測温度”が違う場合があります。
そこで!
“設定温度”と“実測温度”を合わせてください。これにより、常に同じ温度域ではんだ付けができます。
まとめ
ス 以上、この3つをしっかり覚えてください。
ただし、ロボットやアプリケーションの特性に合わせてケースバイケースでメンテナンスも変わります。
「うちはどうなんだろう?」と悩まれた時は、いつでもジャパンユニックスまでご相談ください。
では、またお会いしましょう!
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