【スティーブコラム】レーザーはんだ付けとは?
2024年6月20日
スティーブコラム
スティーブコラム!
レーザーはんだ付けとは?
目次
資料ダウンロード
\国内外で1,000 社以上の導入実績/ジャパンユニックスの製品・サービスのご紹介資料
このコラムの動画はこちら
テーマ
ス みなさんこんにちは。ジャパンユニックス ソルダリングエンジニアのスティーブです。
今回は、お問い合わせが非常に多い、
「レーザーはんだ付け」の基礎についてお話しします。
レーザーはんだ付けとは、レーザーを熱源として用いるはんだ付けです。ジャパンユニックスでも、この20年間、多くのお客様にご提供してきました。
はんだ付けプロセス
ス 実は、伝統的な「こてはんだ付け」も新しい「レーザーはんだ付け」もプロセスは同じです。
はんだ付けプロセスは大きく4つの段階に分かれます。
まず、融点まで温める「予熱」。
次に、はんだを供給する「本加熱」。
そして、はんだが行き渡るまでの「後加熱」。
最後に、十分はんだが行き渡ったら「冷却」。
では、実際の映像を見比べてみましょう。
まず、予熱して…次に、はんだを供給して…そして、はんだを行き渡らせて…最後に、冷却します。
「こてはんだ付け」も「レーザーはんだ付け」もこのように4つのプロセスは基本的に同じです。
加熱の原理
ス ただ、ちょっと違うのが「加熱の原理」です。
「こてはんだ付け」は、こて先を接触させて部品を温める熱伝導。
ゆるやかで拡散的なはんだ付けに向いています。
一方、「レーザーはんだ付け」は、レーザー照射して部品の表面を温める表面発熱。
瞬間的で限定的なはんだ付けに向いています。
まとめ
ス どちらが優れているということではありません。
お客様の用途や目的によって、最適な方法を選ぶことが大切です。
レーザーはんだ付けについてのご質問は、いつでもジャパンユニックスまでお問い合わせください。
では、またお会いしましょう!
資料ダウンロード
\国内外で1,000 社以上の導入実績/ジャパンユニックスの製品・サービスのご紹介資料