【YouTubeコラム】はんだ付けやってみたシリーズ:圧電素子はんだ付け

2024年2月6日
YOUTUBEコラム第18弾!

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はんだ付けやってみたシリーズ:圧電素子はんだ付け

目次

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テーマ

 はい、皆さんこんにちは。ジャパンユニックスの中野です。

 技術の谷中と申します。よろしくお願いいたします。

 今日のテーマなんですけれども、圧電素子のはんだ付け。
具体的にどういったところで(圧電素子が)使われてるか教えていただけますか。

 はい、そうですね。例えば自動車業界においてはソナーセンサーなど距離を測定する際に圧電素子が使われております。他にもプリンターのインクジェットとか医療機器など、様々な分野で重要な役割を果たしてます。

 生活に関わるような部分、色々なところで使われてるってことですね。

こてはんだ付け

 まず、こて先のはんだ付けの動画からご覧いただければと思います。どうぞ。
はい。こてのはんだ付け動画ご覧いただきました。こちらが実際のはんだ付けした製品になります。2点はんだ付けポイントがありますが、綺麗にできてますね。
今回、こてのはんだ付けで注意したところとかあればお願いします。

 一番重要なポイントは、銀くわれという現象になります。
圧電素子は銀メッキがされてまして、はんだと熱の影響によって溶融してしまいます。それによって剥離や断線などの接触不良が起こることがありますので、こての当てる時間だったり温度管理がとても重要になってきます。

条件の管理をしっかりやらないといけないということですね。

 そうですね、その通りです。

レーザーはんだ付け

 それでは、レーザーのはんだ付けの動画も一緒に見ていきたいと思います。どうぞ。
はい。それではレーザーのはんだ付け動画もご覧いただきました。こちらに実際のワークあります。こちらもこてと同じように綺麗にはんだ付けできてますね。
レーザーのはんだ付けでの注意点とか、はんだ付けの特徴とかあれば教えていただければと思います。

 はい。圧電素子は金属板やセラミックなどの一般的な基板とは異なる素材を使ってます。そのため比較的高出力のレーザーが必要となります。
なので、はんだ付け時にはリード線や銀メッキが焼けないように、注意が必要となります。

 レーザーの出力とか、部品が焼けないようにとかそういった対策調整が大事になってくるということですね。

 はい、そうですね。

まとめ

 はんだ付けにおいてはんだ付けの条件調整っていうのはとても重要な要素となります。
そういった点はしっかりとサポートさせていただきますので、安心していただければと思います。

 谷中さんも普段実験とか機器選定とか導入支援も一緒に対応されてますよね。

 そうですね。なのではんだ付けのお困りごとがあれば、いつでもご相談していただければと思います。

 はい、谷中さん本日は解説ありがとうございました。

 ありがとうございました。

 それではまた次の動画でお会いしましょう。
それではまた。


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