【YouTubeコラム】D-Subコネクタを自動はんだ付けロボットでやってみた
YOUTUBEコラム第14弾!
D-Subコネクタを自動はんだ付けロボットでやってみた
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鵜 はい皆さんどうもこんにちは、はんだ付けライフを応援してます鵜口です。
今日はですね、はんだ付けやってみたシリーズ!ということで、ジャパンユニックスのSE、ソルダリングエンジニアである谷中さんに今日はお越しいただいてます。
谷中さん今日はよろしくお願いします。
谷 よろしくお願いします。
鵜 今日やっていただくですね、製品なんですけれども最近ちょっと入手困難と言われてるこのD-Subコネクタ、こちらの端子にこのリード線ですね、これをこういう這わせるような感じではんだ付けをしていただきたいと思います。やっていただくロボットはこてとそれからレーザー?
谷 そうですね。
こてはんだ付け
鵜 こてとレーザーでやっていただきますので、まずはこてからやっていただきましょうか?
谷 はい。
鵜 それではご覧ください。どうぞ。
はい今、やっていただきました。こちらにですねはんだ付けしていただいたこのD-Subコネクタがあるんですけれども、すごくですね綺麗にはんだ付けができてますね。
谷中さんこれ、こて付けではんだ付けするのに注意点とか大事なポイントがあったらちょっと教えていただきたいんですけど。
谷 そうですね、やっぱり一番重要になるかなと思うのが、こての接触位置ですね。
やはり接触位置が変わってしまうと、
鵜 こての当て位置?
谷 そうです。はんだの流れがちょっと変わってきたりするので、そこを一番意識しました。
鵜 こての位置ですね。こての位置精度が非常に大事だということです。
レーザーはんだ付け
鵜 次はレーザーですね。やっていただきたいと思いますので、レーザーでのD-Subコネクタをご覧ください。どうぞ。
はいレーザーでやったD-Subコネクタ見ています。これも非常に綺麗にできてますね。
谷 はい。
鵜 レーザーでやるこれも注意点ポイントを教えていただきたいんですけど。
谷 そうですね、大きく分けて二つありまして、一つははんだの供給位置ですね。もう一つはリード線の設置ですね、設置位置が重要になります。
鵜 このリードの置く位置ですね。これはどういったところが?
谷 そうですね。まずはんだの供給位置なんですけども、例えば、はんだの供給位置がちょっと中心に寄ってしまっていると、上空ではんだがダマになってしまう。
鵜 先に溶けて丸まってしまいますね。はんだの供給の位置精度が大事ということですね。
谷 そうですね。もう一つ、リード線の設置位置なんですけども、レーザーはんだは非接触なもので、例えば浮いた状態ではんだ付けをしてしまうとその状態で固まってしまうので、それがとても重要になってきます。
鵜 端子に付くか付かないかで熱の伝わり方が変わってくるからそこの位置精度が非常に大事なんですね。
谷 はい。
まとめ
鵜 今回もこてとレーザーで、このD-Subコネクタ両方やってみました。またこれをやってほしいとかですね、そういう意見いろいろありましたらぜひトライしていきますので、今後もはんだ付けやってみたシリーズやっていきたいと思います。
それでは今日はありがとうございました。
谷 ありがとうございました。
鵜 それではまた次の動画でお会いしましょう。
それではまた。