北米EMSおよびPCB産業の売上動向 2023年1月集計分

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2023年2月28日

米国の業界最新動向　EMSおよびPCBの売上動向 2023年1月

米国EMSおよびPCBの2023年1月売上動向レポート

2023年1月の北米EMS業界は10.1％増

> EMS生産量は増加、しかしマクロ経済の悪化による下押し圧力が依然残る
IPCは本日、北米の電子機器製造サービス（EMS）統計プログラムの2023年1月の調査結果を発表した。受注高比率は1.35となった。

2023年1月の北米EMS総出荷量は、前年同月比10.1％増となった。前月と比較すると、1月の出荷台数は3.7％減少した。

1月のEMS予約は前年同月比4.8％減、前月比1.0％増となった。

IPCのチーフエコノミストであるショーン・デュブラバックは、「EMSセクターの生産量は堅調に推移しているが、マクロ経済のファンダメンタルズの悪化に関連して、受注と出荷の両方が若干の下押し圧力を見せている」と述べている。

BBレシオは若干改善したように見られるが、PCB市場は依然全体として低迷している
IPC は本日、北米プリント回路基板（PCB）統計プログラムの 2023 年 1 月の調査結果を発表した。book-to-bill比は0.94となった。

2023年1月の北米PCB総出荷量は、前年同月比1.2％減となった。前月と比較すると、1月の出荷量は21.7%減少しました。

1月のPCB年間ブッキングは、前年同月比11.4%減となりました。1月の予約は前年同月比13.4％減でした。

“今月のbook-to-billの改善は、出荷の低迷が一因でした。3ヶ月移動平均は4ヶ月ぶりに改善したものの、PCBオーダーフローは引き続き悪化している」とIPCのチーフエコノミストであるショーン・デュブラバックは述べています。